愛を唄うアタシ
呆れるくらいに愛を歌おう
呆れてしまうくらいに愛を囁こう

そうでなければ きっと君には伝わらないから


くだらないと笑えばいい
愛なんて所詮くだらないのさ


永遠に終わりのないメビウスの輪
嘲笑ってるぜ
雲の上から 宇宙の果てから


あいつは両性具有なのか
きっとアダムとイブを産み落としたのは寂しかったからだろう


知らなかったんだろうな
一人が寂しいだなんて
一人じゃ生きられないだなんて


禁忌を破った子供たち
愛を憎しみとしか理解のできなかった神


終わりのない愛と憎しみのループ


あいつは 手の温かさを知らないんだ
あいつは 声の優しさを知らないんだ


愛を紡ごう
悲しみも 憎しみも 痛みも 涙も
全部織り交ぜて


紡いだ糸が切れぬよう
いつだって歌うよ 君のために